2019/01/06

WALDMAN , Yuval

 
Orchestra/Ensemble: St.Petersburg Philharmonic
Date: 2006.09
Time:
CD: LEAP Classics

Lost & Rediscovered
1は未完の歌劇「マクベス」のスケッチから、オランダの作曲家Willem Holsbergenが序曲としてまとめた Macbeth Overture。第10交響曲みたいなものかな。
2.The Oboe Concerto in F, Hess 12: Andante
オーボエ協奏曲もメロディラインを同作曲家がオーケレストレーションしたもの。
ドウ?と言われるとどちらもベートーヴェン風な曲に仕上がっているって、あたりまえだが?再発見として、ロマンス第2番と「運命」だが、それほど発見があるような…。


DVD: LEAP Classics
DVDもあるが、上記CD+DVDで映画「Copying Beethoven」 (邦題 : 敬愛なるベートーヴェン)付き。てっきり演奏風景のDVDかと思ったが違った。CDの内容と映画は何か関係があるのでしょうか?
映画「Copying Beethoven」は、第9の初演前後に焦点を当てて、コピスト(写譜師)ととして雇われることになった女性、アンナとの間に結ばれた師弟の関係以上の...。
第9の初演では、ベートーヴェンが副指揮者を務めたものの、演奏後の聴衆の喝采に気がつかず、アルトがベートーヴェンを聴衆の方を向かせ、はじめて拍手を見ることができた、という逸話が有名だが、ここではベートーヴェンが主指揮者を務め、アンナがオーケストラの中からテンポの合図を送る役目をするということになっている。
映画で使われている演奏は、第9がハイティンク&RCOをはじめユニバーサル系。
「運命」は出てこなかったような。で、CDの内容と映画は何か関係があるのでしょうか?