2018/06/28

SHAMBADAL , Lior

Orchestra/Ensemble: Berliner Symphoniker
Date: 2018.06.26L
Time:
Broadcastat


日本特殊陶業市民会館フォレストホール
ベルリン交響楽団は旧西側のオケ
「未完成」「皇帝」、「運命」という黄金?のプログラム。そのせいでもないだろうがホールはほぼ満員状態。火曜日の夜開演でしたがこれなら関係者もよかったでしょう。
「未完成」「皇帝」とも手堅くまとめた感の演奏。「皇帝」のソリスト、ミハイロフさんは指が回る回る。出だしの上昇からトリルの細かいところまできれいに弾いたなぁ。その分力強さはなかったけど。ピアノアンコールに「くるみ割り人形」から「コンペイトの踊り」、「ペールギュント」から「山の魔王の宮殿にて」。どちらもテクニカル系でなるほどこーゆーピアニストかと。
「未完成」の後、ピアノ設置のためちょっと間が開いたが、ふと気が付くとステージ上にハープと大太鼓。3曲とも使わないよ?アンコールの準備?気が早いなぁ。
「運命」もまとめた感の演奏でした。
で、「運命」終了後指揮者が2回3回出てきて・・「アリ(´・ω・)(´_ _)ガト♪ゴザイマシタ」。とまぁ流暢な日本語でご挨拶。「これから…ハンガリーの…」 (ちょっと聞き取れなかった)って言ったものだから、会場はくすくす笑いと盛大な拍手。
外人さんって一見とっきにくそうだけど、日本語ですっとしゃべられると一瞬にして親しみを感じない?私だけ?
アンコールはブラームスのハンガリー舞曲第1番、ビゼーの「カルメン」から第3幕への前奏曲と「アルルの女」からファランドール。どれも楽しい演奏会でした。
尚youtubeにHo Chi Minh City Ballet Symphony Orchestra/Ho Chi Minh, 09 March, 2011の運命がある。