2018/12/28

和田 一樹 / KAZUKI Wada

Orchestra/Ensemble: 名古屋大学交響楽団
Date: 2018.12.28
Time:


第107回定期演奏会
2018年最後となった演奏会は名古屋大学交響楽団での「運命」。
名古屋大学を中心とした学生たちによるオーケストラで、約150名ほどいるそうだ(時点)。
実際、前半のブラームスとスメタナの間でもメンバーの入れ替えあり。全員で演れば良いのにと思うが、ステージ (名古屋フォレスタホール)の関係か、練習時間の関係か?
名古屋大学には音楽科などないはずだがなかなかしっかりしたアンサンブル。学生が勉強の片暇に演っているというレベルじゃない。
「運命」は指揮者が登場して、拍手の鳴りやまないうちにスタート。気合たっぷりで聴かせてくれる。全体的に(前半も)金管が抑え気味だったのが、指揮者の指示か力量かは不明だがちょっと残念。もっとバリバリやってひっくり返ってもよかったと思う。4楽章の冒頭ドーミーソーをテンポをがたっと落として後は元に戻る・・誰かやってたな、ヤンソンスだったか?←違った。アンコールはローエングリンの第3幕への前奏曲。
演奏会終わった後、会場アナウンスが入るでしょ、「本日はご来場頂きまして‥」というやつ。普通女性だが今回男性のしかも活発な声で「本日はご来場頂きまして‥」あれっと思っていたら、「・・以上本日の指揮者、和田一樹がお贈りしました、よいお年を、ありがとうございました」って。いいね。